ロベルトからの手紙
2016-09-20


禺画像]
内田洋子の本の表紙は絵が多いが、今回は木彫りの足の写真だ。
あとがきに、彫刻家にこの羽の生えた足を注文する手紙が載っている。

イタリアにおける様々な人生模様。
深く彩られた哀しみを、余韻の残る文章で切り取られた、異国の物語。

それらと比べると、私の周りにはあまりに単調な人生しか見えてこない。
ふと、自分の立ち位置が、変わってしまったことを思う。
さあ、最初の一歩を踏み出せ!という声が聞こえた。
[森の鼓動]

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