思い出せない小学校の同窓生
2018-01-19


禺画像]

20歳台に会って以来、年始の挨拶も途絶えて久しい小学校の同窓会に出席した。
小学校の恩師が出席という案内だからか、75%もの出席率だった。
たぶん忘れてしまった人も多かろうと心して出かけたのだが、話をしていても思い出せない人が何人もいて、少なからず心苦しさと危機感を感じた。
名前はわかる、その名前に反応する自分を感じる。一緒に何かをしたこともあるはずだ。しかし、目の前のかつての同級生との関わりについて、記憶の中からは何も出てこない。
それに、微妙に記憶がずれている。神社の隣に住んでいたのではなく、神社が遊び場だったとか、家の仕事が新聞屋だったのはI君で、T君は畳屋だとか、このずれはいったいどうなってしまったのか。
記憶的には、さまざまな不安定要素が出てきて心配なのだが、いずれにしても久しぶりに会ったかつての友人たちとのひとときは、楽しい同窓会だった。
[コーナーの先へ]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット